
🥟 食べ歩き|赤坂・町中華
赤坂の夜に目立つ真っ赤な外観。中へ入ると、ワンタンの楽しみ方が思った以上に深い。
今回訪れたのは、赤坂駅から徒歩約2分の「赤坂中華 わんたん亭」。
店名どおり主役はワンタンですが、ラーメンだけのお店ではありません。よだれ鶏、皿わんたん、焼餃子、チャーハン、焼売をつまみ、最後にわんたん麺という町中華らしい楽しみ方ができます。
しかもワンタンは毎日手包み。卓上にはおろし生姜・玉ねぎ甘酢・辣油・香酢の4種類が並び、1個ずつ自分好みに味を変えていけるのが大きな魅力。レトロな見た目と現代的な楽しみ方が同居する、赤坂らしいネオ町中華です。
赤坂駅徒歩約2分|「昭和五十八年」の看板に惹かれる
所在地は東京都港区赤坂5-1-3 金松堂ビル1F。現在の店舗情報では、赤坂駅1番出口から徒歩約2分、赤坂見附駅からも徒歩圏です。
看板には「昭和五十八年」とありますが、実際のオープンは2024年2月16日。昔からある老舗という意味ではなく、1980年代の香港と日本の町中華をミックスしたような世界観を作っているのが特徴です。
店内は1980年代の香港×日本の町中華
フードメニュー|ワンタンから点心、ご飯ものまで
🕒 朝7時から翌朝5時まで営業
営業時間は7:00~翌5:00。朝食利用からランチ、夜の食事、飲んだあとの締めまで、かなり幅広い時間帯で利用できます。
深夜帯は22:00~翌5:00に10%の深夜料金の案内があるため、遅い時間に利用する場合はあわせて確認しておくと安心です。
🌙 赤坂で飲んだあとの「締め」にも使いやすい
朝7時から翌朝5時までの長時間営業。赤坂で食事やお酒を楽しんだあとに、深夜でも手包みワンタンやわんたん麺を選べるのは、この立地ではかなり使い勝手のいいポイントです。
深夜帯は22:00~翌5:00に10%の深夜料金の案内があります。
ワンタンは四川・上海・香港で学んだものが土台
☁️ 「雲を呑む」ように食べる雲呑
店内説明では、創業者の出野氏が2012年に四川の抄手と上海の云吞、2013年に香港の雲呑を学んだと紹介されています。
さらに「スープ」「カエシ」「脂」「麺」は店主・佐藤氏の独学レシピ。
毎日一つずつ手作業で包み、「雲を呑むように、スープと共に口の中で広がり、溶ける雲呑」を目指しているという説明が印象的です。
まずは「よだれ鶏」
ワンタンを食べる前に、まずは小皿料理から。写真を見るだけでも、赤いタレと薬味の存在感がかなり強い一皿です。
しっとりした鶏肉に、辛味とコクのあるタレ、シャキッとしたネギ、カシューナッツの食感が重なって、最初の一品としてかなり印象に残りました。お酒と合わせてもよさそうな、濃いめの味わいです。
卓上薬味は4種類|2個目から味変
🥄 店内おすすめの食べ方
おろし生姜:すっきりした方向へ。
玉ねぎ甘酢:シャキッとした玉ねぎと甘酢。
辣油:自家製の食べるラー油。餃子や小皿料理にも。
香酢:甘みとまろやかな酸味。小籠包や担担麺にも合わせやすいと案内されています。
皿わんたん|ワンタン自体を楽しみたいならこれ
麺の具としてではなく、ワンタンをそのまま主役として食べられるのが皿わんたん。
まずはそのまま食べ、2個目以降は卓上の生姜・玉ねぎ甘酢・辣油・香酢で味を変えていくと、同じワンタンでも印象がかなり変わります。薄い皮のなめらかさと、するっと入る食べやすさが魅力でした。
手包み焼餃子3個|焼き小籠包のようなジューシーさ
ひと口食べて印象的だったのは、焼き目の香ばしさよりも、内側にしっかり残ったジューシーさ。焼餃子というより、焼き小籠包のようにスープ感のあるタイプで、好きな人にはかなり刺さるおいしさでした。
紙メニューには水餃子、小籠包、エビ蒸し餃子、焼売もあります。何種類か頼んでシェアするのもよさそうです。
なるとチャーハン|写真は大盛で注文
通常のなるとチャーハンは税込900円。今回は大盛で注文しており、見た目にもかなりしっかりしたボリュームがありました。
ご飯ものには高菜ご飯や鶏そぼろご飯もありますが、写真映えで選ぶならこのなるとチャーハンはかなり強い存在感です。
アップで見ると、ピンクと白のなるとがご飯の表面を覆うほどたっぷり。写真が大盛ということもあり、見た目のインパクトはかなり強め。何品か注文する場合は、他の料理とのバランスを見ながら頼むとよさそうです。
手包み焼売2個|せいろで登場
締めは「わんたん麺」|丼いっぱいのワンタン
紙メニューではわんたん麺 税込1,100円。店名を背負う看板メニューです。
実際に食べてみると、麺は細めでやや固め寄りの印象。細麺+少しかための食感が好きな人にはかなり相性がよさそうでした。
写真を見ると、細麺の上にワンタンが何枚も重なり、ほうれん草、メンマ、なると、ネギ。現在の案内では塩・醤油などを選べる構成があります。
隣のご飯は「ネギマヨチャーシュー丼」
わんたん麺と一緒に頼んだのは、チャーシュー、ネギ、マヨネーズを合わせたネギマヨチャーシュー丼。
単品でも頼めますが、ラーメンとセットにすると価格が優遇される案内がありました。しっかり食べたい人は、わんたん麺と組み合わせる選び方もよさそうです。
一方で味の印象としては、マヨネーズの存在感がかなり強め。好みは分かれそうですが、もしマヨネーズ少なめの相談ができるなら、そのほうが食べやすいと感じました。
📱 紙メニューにない料理も、モバイルオーダー側をチェック
ネギマヨチャーシュー丼のように紙メニューで確認できない料理があるため、注文前にスマホのモバイルオーダー画面も見ておくのがおすすめです。「隠れメニュー」とは断定できませんが、紙とスマホの両方を見ると選択肢を見落としにくくなります。
🌶 辛いもの好きは青山椒・赤山椒トッピングも候補
有料で青山椒・赤山椒のトッピングも用意されています。しびれ系や辛さの変化を足したい人は、ワンタンや点心に合わせて試してみるのも面白いです。
🥟 ワンタン麺だけで帰るのは少しもったいない
今回の写真を並べると、よだれ鶏→皿わんたん→餃子→チャーハン→焼売→わんたん麺という流れ。何皿か町中華を楽しみ、最後に看板のワンタンへ戻る使い方がこの店にはよく合います。
注文はモバイルオーダーまたは記入注文
今回撮影した紙メニュー上部には「モバイルオーダー又は記入注文」とあります。
紙メニューに載っていない商品がモバイルオーダー側に掲載される場合もあるようなので、両方を見ると選択肢が広がります。
あきのひとこと|レトロな町中華で、自分好みのワンタンを作っていく楽しさ

管理人・あきのひとこと
最初は真っ赤な外観と「昭和五十八年」のレトロな看板に惹かれて入ったのですが、実際はワンタンの作り込みも、食べ方の提案もかなり現代的で考えられたお店でした。
特に楽しかったのが、ワンタンを1個ずつおろし生姜・玉ねぎ甘酢・辣油・香酢で味変していくスタイル。ひと皿の中で味の表情がどんどん変わるので、食べていて飽きません。
個人的に印象に残ったのは、焼餃子のジューシーさと、細麺やや固めのわんたん麺。そしてネギマヨチャーシュー丼はボリューム感がある反面、マヨネーズがかなり前に出るので、次に頼むなら少なめで試してみたいところです。
よだれ鶏、皿わんたん、焼餃子、大盛のなるとチャーハン、焼売、わんたん麺まで、いろいろ頼んでこそこの店の楽しさが見えてくる印象。赤坂で飲んだあとの締めにも、しっかり食べたい夜にも覚えておきたい一軒でした。
赤坂中華 わんたん亭|店舗情報
今回のポイント
・赤坂駅から徒歩約2分。真っ赤な外観が目印
・2024年オープンだが、1980年代香港×日本の町中華を思わせる空間
・ワンタンは四川・上海・香港で学んだ経験を土台に毎日手包み
・まずはそのまま、2個目から生姜・玉ねぎ甘酢・辣油・香酢の4種類で味変
・レトロな1980年代風の空間と、味変・モバイルオーダーなど現代的な楽しみ方が共存するネオ町中華
・よだれ鶏、皿わんたん、焼餃子、なるとチャーハン(写真は大盛)、焼売、わんたん麺まで幅広く注文
・ネギマヨチャーシュー丼は単品でも頼めるが、ラーメンセットのほうが価格面でお得感あり ・辛いもの好きは有料の青山椒・赤山椒トッピングにも注目 ・営業時間は7:00~翌5:00。朝食から深夜の締めまで使いやすい
参考にした主な情報
※料理価格は2026年8月27日の訪問時に確認した税込表示を基準にしています。価格・予約条件・決済方法などは変更される場合があります。














