「りんご」の実は食べちゃいけない特徴は…意外と知らなかった（汗）

旬の時期はあるものの、スーパーでは一年中購入できる「りんご」。栄養価が高く、私たちにとって身近な果物のひとつです。今回は、購入後に美味しく食べられるベストなタイミングや、長持ちさせる保存方法を紹介します。

1. りんごの賞味期限はどれくらい？
りんごには明確な賞味期限はありませんが、保存の仕方によってどれくらい長持ちするかが変わります。

皮付きのまるごとのりんごは、常温で約1カ月保存が可能です。
ただし、りんごは寒い時期に育つ果物のため、暑さには弱い性質があります。

夏場は風通しの良い涼しい場所や、エアコンの効いた部屋で保存すると良いでしょう。
一度カットしたりんごは常温では傷みやすいので、早めに食べきりましょう。

りんごは冷蔵庫で1～2ヶ月程度保存できます。
暑い季節は常温より冷蔵保存の方が適しています。
半分しか食べられなかった場合などは冷蔵保存で美味しさを保ちましょう。

冷凍保存では、まるごとでもカットしたものでも、りんごは約1カ月保存可能です。
甘みを保ちながら長期保存が可能で、くし切りやすりおろしにして冷凍すると調理に便利です。

3. りんごの正しい保存方法

りんごを正しく保存することで、美味しさを長く保つことができます。
ここではおすすめの保存方法を紹介します。

・常温保存の方法
涼しい時期には常温保存が適しています。
風通しのいい場所で、1個ずつペーパータオルに包み、かごや段ボール箱に並べましょう。
エチレンガスを放出するりんごは、他のりんごや野菜を早く熟成させるため、ペーパータオルで包んで保存すると良いでしょう。
段ボールを使う場合はふたを開けて、ガスがこもらないようにするのがポイントです。

・冷蔵保存の方法
冷蔵保存では、温度が0～5度の冷蔵室がおすすめです。
1個ずつペーパータオルで包んでからポリ袋に入れ、袋の口をしっかり閉じて保存しましょう。
これにより乾燥を防ぎ、他の野菜や果物へのエチレンガスの影響を最小限に抑えられます。

・冷凍保存の方法
りんごを冷凍保存するときは、皮付きのままでも、カットした状態でも保存できます。
皮と種を取り除いてスライスし、重ならないよう並べて冷凍します。
凍ったら適量ずつラップで包み、保存袋に入れて冷凍庫で保存しましょう。
食べる際は半解凍してすりおろしたり、電子レンジで加熱するなどの調理法がおすすめです。