
笠間・岩間で栗拾いを楽しんだ帰り道。石岡駅は特急の停車駅だったので、「せっかくだから少し降りてみよう」と何気なく途中下車しました。
ところが駅を出てみると、町はものすごい人、人、人。太鼓や笛の音が聞こえ、獅子や山車まで練り歩いています。
この日、2026年9月19日はちょうど「石岡のおまつり(常陸國總社宮例大祭)」の初日。予定にはまったくなかったのに、思いがけず石岡を代表する大きなお祭りに出会うことができました。
「栗拾いの帰りに、たまたま降りただけ」から始まった予定外の寄り道。結果的には、笠間の栗拾いとセットで忘れられない一日になりました。
この日は東京から特急ときわで笠間・岩間へ向かい、希少な和栗「人丸」の栗拾いから作りたてモンブラン、加工まで体験しました。この記事は、その帰り道の続編です。
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笠間・岩間で栗拾い → 帰路へ → 特急停車駅の石岡で途中下車 → 石岡のおまつりを見物 → 幌獅子・山車を楽しむ → 金刀比羅神社へ → 夜の山車 → 石岡駅から帰路
石岡駅で降りたら、町全体がお祭りだった!
石岡に立ち寄った理由は、とても単純。特急が停まる駅だったからです。
最初からお祭りを見るつもりだったわけではなく、本当にたまたま。ところが駅前に出ると、普段の町歩きとはまったく違う光景が広がっていました。
石岡市公式によると、初日の9月19日は「神幸祭」。總社宮の御分霊が大神輿で年番町の仮殿へ渡御する日です。私たちが着いた時間帯も、町のあちこちで祭りの熱気を感じることができました。
正式には「常陸國總社宮例大祭」。石岡市はこのお祭りを「関東三大祭りの一つとも言われる」市最大のイベントとして紹介しており、2025年は3日間で53万1千人が訪れたとしています。
山車や幌獅子を眺めるだけでも十分迫力がありますが、常陸國總社宮の例大祭として続いてきた行事だと知ると、街全体が祭りに包まれる意味が少し違って見えてきました。
石岡のおまつりの会場は石岡駅西口から中心市街地へ歩いてすぐ。今回のように「特急が停まるから少し降りてみよう」という寄り道でも、駅を出てから長く移動せずに祭りの雰囲気へ入れたのがよかったところです。
▶ 再生して、駅前から広がるお祭りの熱気を体感。音や人の動きまで含めると、写真とはまた違う雰囲気が伝わります。
初めて見る「幌獅子」がすごい迫力
歩いていて特に目を引いたのが、大きな獅子頭と長い幌が一体になった「幌獅子(ほろじし)」でした。
普通の獅子舞を想像していたので、最初は「これは何だろう?」という感じ。大きな獅子頭が動き、その後ろに長い幌と屋台が続く姿はかなり独特です。
石岡市公式によると、幌獅子は幌の中に屋台を納め、囃子方を乗せて進む石岡独特の出し物。大きな獅子頭を若者たちが動かしながら町を巡ります。石岡のおまつりを象徴する存在のひとつです。
▶ 再生して幌獅子の迫力を体感!獅子頭の動きや周囲の掛け声は、動画で見るとさらに印象的です。
祭りの途中で「金刀比羅神社」にも寄り道
お祭りの通りを歩いている途中で立ち寄ったのが、石岡の金刀比羅神社。
駅前の賑わいから少し歩くだけなのに、鳥居をくぐると雰囲気が変わります。夕暮れの参道は静かで、にぎやかな祭りとの対比も印象的でした。
公式サイトでは、JR常磐線・石岡駅から約800m、徒歩約10分と案内されています。お祭りの中心市街地を歩く途中にも立ち寄りやすい場所でした。
暗くなると山車がさらに華やかに
そして日が落ちてくると、お祭りの雰囲気はさらに変化。
明かりが灯った山車が町を進む姿は、昼間とはまったく別物です。豪華な装飾が光に浮かび上がり、周囲のお囃子と人の熱気も加わって、「ちょっと石岡で降りてみよう」から始まったとは思えないほど濃い寄り道になりました。
石岡市によると、山車は二層〜三層構造で、中層が舞台、最上部には人形が乗る形式。舞台では踊りや笛・鉦が演じられ、太鼓は側面で奏されるなど、地域独自の姿へ発展してきたそうです。
▶ 幻想的な夜の山車はこちら。灯り、お囃子、人の多さまで含めて「石岡のおまつり」らしい空気を感じられます。
- ✅ 石岡駅から出てすぐ祭りの雰囲気を楽しめた
- ✅ 幌獅子という石岡独特の出し物を間近で見られた
- ✅ 昼から夜へ変わる祭りの表情を楽しめた
- ✅ 金刀比羅神社まで一緒に街歩きできた
- ✅ 栗拾いの帰り道が、思いがけずもう一つの旅になった
- ⚠️ 開催中は駅前から中心市街地までかなり混雑
- ⚠️ 祭り期間は広い範囲で交通規制あり
- ⚠️ 山車・獅子の巡行位置は時間によって変わる
- ⚠️ 帰りの特急を決めているなら、祭りを見る前に指定席を確保しておくと安心
- 💡 公共交通機関で行くと動きやすい
- 💡 最新日程・規制情報は公式サイトで確認したい
石岡のおまつりは3日間で多くの人が訪れる大きなイベント。帰る時間を決めている場合は、石岡に着いた時点や祭りを見始める前に、東京方面へ戻る特急「ときわ」の指定席を確保しておくと気持ちに余裕ができます。
JR東日本の「ひたち・ときわ」は普通車で事前に座席指定ができ、座席未指定券の仕組みもあります。混雑時は希望の席を選びにくくなることもあるため、予定が決まっているなら早めの確認がおすすめです。
それが駅を出た瞬間から想像以上の熱気!以前、長崎神社例大祭で街全体がお祭りに染まる雰囲気が印象に残りましたが、石岡では大きな幌獅子や山車がすぐ近くを進む迫力に圧倒されました。夕暮れから夜にかけて山車に灯りがともる景色も華やかで、途中下車したからこそ出会えた時間でした。
予定をきっちり決めた旅もいいけれど、こういう「偶然の寄り道」が一番記憶に残ることもあるんだなと実感。笠間の栗拾いから始まり、最後は石岡の秋祭りまで。秋の茨城を一日でたっぷり楽しめた一日になりました。
笠間の栗拾い+石岡途中下車|思いがけず大満足の秋旅に
でも、特急停車駅という理由で石岡に降りたことで、石岡のおまつり、幌獅子、山車、金刀比羅神社まで楽しむことができました。
最初から全部を計画していたわけではありません。それでも、だからこそ「たまたま出会えた!」といううれしさが強く残っています。
笠間方面へ秋のおでかけをするなら、帰りの列車や時間に余裕があるときは、途中の町を少し歩いてみるのも面白いかもしれません。
■ 公式情報・出典
石岡市|2026年 石岡のおまつり開催概要
石岡市|関東三大祭りの一つとも言われる石岡のおまつり(令和8年8月26日定例記者会見)
石岡市|常陸國總社宮祭礼の獅子・山車・ささら行事
常陸國總社宮|令和8年 常陸國總社宮例大祭
金刀比羅神社|交通案内
JR東日本|首都圏発着 在来線特急のご利用方法
※開催内容・交通規制・巡行時間等は年によって変わるため、訪問前に最新情報をご確認ください。















