
🥢 食べ歩き|練馬
この日の食べ歩きの締めは、練馬の「口水食堂(ハオスイショクドウ)」へ。
中華というと「大皿を大人数で囲む」イメージがありますが、ここはその真逆でも使いやすいお店。1人〜2人くらいでも、数品つまんでサクッと飲んで帰れる軽さがあります。
しかも練馬駅から約325mの徒歩圏。名物の口水鶏(よだれ鶏)、黒酢酢豚、点心、しっかり辛い激辛きくらげ、定食、最後の絶品デザートまで楽しんできました。
「口水食堂」ってどう読む?店名からもう“よだれ鶏”
店名は「口水食堂(ハオスイショクドウ)」。中国語の「口水」は“よだれ”を意味し、看板料理の「口水鶏(よだれ鶏)」につながる名前です。
練馬駅の北口側、駅前のにぎやかな場所から少し離れた落ち着いた路地側にある中華料理店。駅前の喧騒から少し離れるぶん、店内ではゆっくり食事をしやすい雰囲気があります。
訪問時に感じたのは、いわゆる“こってこての町中華”とは少し違う軽やかさ。メニューを見ると、炒め物がずらっと並ぶというより、よだれ鶏、点心、蒸し物、黒酢酢豚、定食などを自分のペースで組み合わせるスタイルです。
中華料理は何人か集まって大皿をシェアするイメージもありますが、口水食堂なら少人数でも注文の組み立てがしやすい。カウンターで一杯+2〜3品、あるいは定食だけ、という使い方もできるので、「今日は中華をサクッと食べたい」という日に入りやすいと感じました。
接客してくれた女性スタッフも明るく爽やかで、こちらの様子を見ながら気を利かせてくれたのが好印象。管理人目線では、美人で感じのいいお姉さんの接客も、この店の居心地のよさにつながっていました。
姉妹店もある|桜台「中華旬菜ハオスイ」
調べてみると、口水食堂には系列・姉妹店として「中華旬菜ハオスイ」があります。場所は西武池袋線の桜台駅北口から徒歩約3分。口水食堂と同じ「ハオスイ」の名前を持ち、よだれ鶏などの流れを受け継ぎながら、旬の食材やカジュアルな中華を楽しめる店として案内されています。
口水食堂:練馬駅北口側。カウンターもあり、少人数でサクッと使いやすい。
中華旬菜ハオスイ:東京都練馬区桜台1-6-7。桜台駅北口から徒歩約3分。口水食堂のスタイルを受け継ぐ系列店として案内されています。
大規模チェーンというより、練馬〜桜台エリアで楽しめる“ハオスイの姉妹店”として覚えておくのがよさそうです。
口水食堂が満席だったときや、桜台方面にいる日は姉妹店も候補。西武池袋線沿線で選択肢が増えるのはうれしいところです。
まずメニューを確認|名物から点心、定食まで幅広い
2026年8月11日の店内メニューを見ると、口水鶏を中心に前菜、点心、黒酢の酢豚、麻婆豆腐、炒飯、定食までかなり幅広いラインナップでした。
口水鶏は小皿600円・中皿950円。黒酢の酢豚は2粒1,200円・3粒1,550円。蒸しパンは1個250円。価格や内容は今後変わる可能性があるため、訪問時の参考としてご覧ください。
名物「口水鶏(よだれ鶏)」|ごまびっしりのタレが主役
最初に食べたいのは、やはり店名にもなっている口水鶏。皿の底まで自家製のタレがたっぷり入り、上から白ごまが一面にかかっています。
店内メニューでは辛味を抑えたタレとして案内されていて、単純な“激辛料理”というよりも、鶏と香味ダレを一緒に味わうための看板料理という印象。個人的には強烈な辛さというより、香味とコクを楽しめるピリ辛寄りに感じました。ただし辛さの感じ方には個人差があるので、辛いものが苦手な方は注文時に確認すると安心です。
この一皿は「食べて終わり」じゃない
ここが口水食堂で特に面白かったポイント。メニューには、よだれ鶏を食べ進めて残ったタレに豆腐・もやし・細切り豆腐・パクチーなどを合わせ、2度、3度と楽しむ食べ方が案内されています。
- ① まずは口水鶏
鶏と自家製ダレをそのまま楽しむ。 - ② タレを残しておく
ごまと香味の残ったタレが、次の一皿のベースに。 - ③ 追いトッピング
今回は細切り豆腐とパクチーを追加して、タレを最後まで活用。
見た目は麺のような細切り豆腐ですが、食べてみると麺とは違ってほどよい歯ごたえがあります。香味の残ったタレが細い豆腐によく絡み、パクチーの香りも加わって、最初の鶏料理から一転。“ヘルシーなおつまみをもう一皿食べている”ような感覚で最後まで楽しめました。
黒酢の酢豚|“肉団子?”と思うほど大きな2粒
次に目を引いたのが黒酢の酢豚。一般的な小さな角切り肉の酢豚とはかなり違い、皿の上には丸く大きな肉の塊がどんと2つ。
表面は黒酢餡でつやつや。店内メニューでも、長く煮込んで柔らかくした豚肉を揚げ、黒酢餡を合わせるスタイルとして紹介されています。実際に箸を入れると、見た目の大きさから想像するよりほぐれやすく、やわらかな肉質。そこに黒酢のコク深い酸味と甘みがしっかりまといます。
蒸しパンに挟むのがおすすめ
そしてメニューに書かれていたおすすめが、黒酢の酢豚+蒸しパン。蒸籠で出てくる白い蒸しパンを開き、酢豚を崩して挟みます。
黒酢餡をまとったやわらかな肉を、ふわっとした白い蒸しパンで包むと、黒酢のコクと酸味がパンにじわっと染み込みます。濃いめの餡を蒸しパンが受け止めてくれるので、単品の酢豚とはまた違う食べ方に。黒酢酢豚を頼むなら、蒸しパンまでセットで試したくなる組み合わせでした。
餃子&小籠包も|少しずつ点心を挟める
点心メニューも豊富。写真では焼き餃子のほか、蒸籠に入った小籠包も注文しました。
店内メニューには手包餃子、小籠包、焼売、春巻などが並んでいるので、複数人なら何種類かをシェアする使い方もしやすそうです。
激辛きくらげ|これは名前どおり、ちゃんと辛い
そして忘れられないのが激辛きくらげ。これは「激辛」と書いてあるだけあって、実際に食べてもやはり辛いです。コリコリしたきくらげの食感は気持ちいいのですが、後から辛さがしっかり追いかけてきます。
辛いものが好きなら、お酒のつまみにかなり合う一皿。ただし「よだれ鶏が食べられたから大丈夫」と同じ感覚で頼むと、辛さの差に驚くかもしれません。辛いものが苦手な人は注意したほうがいい一品です。
最後は「よだれ牛肉定食」|卵黄をのせた牛肉でご飯
さらに定食メニューからよだれ牛肉定食。薄切りの牛肉が皿いっぱいに広がり、中央には卵黄。白ご飯、スープ、小鉢と一緒に出てきます。
訪問時の店内メニューでは2,000円。よだれ鶏とはまた違い、“ご飯をしっかり食べたい日”に選びやすい一品です。
最後のデザートが絶品|これは次回もまた頼みたい
そして最後に出てきたデザート。これが予想以上においしくて、今回かなり印象に残った一皿でした。
濃いめの中華料理をいろいろ食べたあとでも、甘いものが入ると口の中がふっと切り替わります。見た目にも華やかで、食事の締めとして満足感が高く、次に来たときもまた注文したいと思えるデザートでした。
訪問時のデザートメニューには、杏仁豆腐 アイスのせ 700円、揚げプリン 600円、胡麻団子 2個 400円がありました。今回食べたデザートの正式名称は写真だけでは確実に断定できないため、ここでは無理に決めつけず、実食した印象をそのまま紹介しています。
よだれ鶏、黒酢酢豚、点心、定食だけでなく、デザートまできちんと印象に残りました。「中華をがっつり食べる店」というより、好きなものをつまみながら飲んで、最後に甘いものまで楽しめる。そんな使い方が似合うお店です。
注文前に知っておくと安心な4つのこと
- パクチー:追いトッピングではパクチーを合わせる食べ方があります。苦手な方は、パクチー抜きや別添えが可能か注文時に確認すると安心です。
- 黒酢酢豚の量:2粒でも一つ一つがかなり大きく、見た目以上にボリュームがあります。一人でいろいろ食べたい場合は、他の料理との注文量を調整するのがおすすめ。
- よだれ鶏の辛さ:メニュー上「辛味を抑えたタレ」と案内されていますが、辛さの感じ方には個人差があります。
- 激辛きくらげ:こちらは名前どおり辛さが強め。よだれ鶏より辛さをしっかり感じたので、辛いものが苦手な方は注意。
一人飲み:カウンターで一杯+よだれ鶏や点心を数品。サクッと飲んで帰りたい日にも使いやすい。
1〜2人:「中華=大人数」でなくても大丈夫。黒酢酢豚や点心を少しずつシェアし、短時間で楽しむ使い方にも合います。
学生さん:定食があり、しっかり食べたいときにも候補。ご飯のおかわり条件は時期によって変わる可能性があるため、注文時に確認するのがおすすめ。
練馬「口水食堂」|アクセス・実用情報
2026年8月確認時点で、公開されている店舗情報には営業時間・定休日の表記に差があります。来店前に公式Instagramまたは予約ページで最新情報を確認するのがおすすめです。
訪問時には「ご飯のおかわり」について無料という案内を受けた記憶がありますが、現在公開されているランチメニューには、米価格高騰によりおかわり有料(+100円)という案内もあります。時期や時間帯で条件が変わる可能性があるため、ここは「無料」と断定せず、注文時に確認してください。
管理人・あきのひとこと
中華って「何人か集めて大皿を囲まないと楽しみにくい」イメージもありますが、ここは1人や2人でもサクッと入りやすいのがいいですね。練馬駅から近いので、「今日はちょっと中華で一杯」という日に使いやすい。よだれ鶏の残りダレを細切り豆腐で楽しんだり、黒酢酢豚を蒸しパンに挟んだり、最後はデザートまで絶品でした。ちなみに激辛きくらげは本当に辛い! 辛党にはうれしいけれど、苦手な人は要注意です。大人数の宴会中華とは違う、“少人数で軽快に楽しめる中華”として、また使いたい一軒でした。
まとめ|名物よだれ鶏は“残ったタレ”まで主役
今回のポイント
・練馬駅北口から約325m。駅から近くて立ち寄りやすい「口水食堂(ハオスイショクドウ)」
・中華=大人数というイメージに反して、1〜2人でもサクッと使いやすい
・名物は口水鶏(よだれ鶏)
・残ったタレに細切り豆腐やパクチーを追加して2度、3度楽しめる。ビフォー/アフターで味も食感も変化
・黒酢の酢豚は大きな肉の塊タイプ。やわらかな肉と黒酢餡を蒸しパンで包む食べ方がおすすめ
・餃子、小籠包などの点心も豊富
・激辛きくらげは名前どおり辛い。辛党向けの一皿
・しっかり食べたいなら、よだれ牛肉定食など定食メニューも選べる
・最後のデザートまで絶品。実食して「次回もまた頼みたい」と思える締めの一皿だった
・炒め物中心の“こてこて中華”というより、点心や名物料理をつまみながら気軽に飲める印象
・カウンターで一杯+数品など、サクッと飲んで帰る使い方にも合う
・桜台には姉妹店「中華旬菜ハオスイ」もある
“よだれ鶏の店”というだけで終わらず、タレの楽しみ方、黒酢酢豚+蒸しパン、激辛きくらげ、点心、定食、最後のデザートまで、注文を重ねるほど面白くなる一軒でした。大人数でなくても楽しめて、練馬駅からも近い。『中華を少人数でサクッと』という日に覚えておきたいお店です。
参考・最新情報
訪問時の料理・価格は、2026年8月11日に店内で撮影したメニューと実食写真を基準にしています。
※系列・姉妹店情報は2026年8月時点の公開情報を確認。今後変更される可能性があります。
※ご飯のおかわり条件は変更されることがあります。訪問時の案内と公開情報に差があるため、店頭での確認を優先してください。

















